こんにちは。アラフォーワーママ、あられです。
私、実は大の酒好きです。
2人の子供の妊娠中は、もちろんお酒を一滴も飲みませんでした。
出産後は母乳中心で育てていましたが、母乳育児が軌道に乗るまで、
「ミルクにしたらお酒が飲めるのでは?」と時々考えていました。
そんな中、酒飲みの親友の結婚式に招待されました。
「その日くらいは、久しぶりにお酒を飲みたい。でも、赤ちゃんへの影響は絶対に出したくない」
そう考えた私は、授乳期のママがどうしたら安全にお酒を飲めるのか調べました。
調べて分かったことは、「お酒が体内から抜ける時間には個人差がある」ということ。
「なので、授乳期は飲酒を控えましょう」で終わっている情報がほとんどでした。
そこで、海外の事情も調べてみたところ、母乳中のアルコール濃度を調べるための試験紙があることを知りました。今日はその商品「ミルクスクリーン」をご紹介します。
母乳にアルコールが残っていないかを確認するための試験紙「ミルクスクリーン」
ミルクスクリーンは、母乳の中にアルコールがどの程度の濃度で含まれているかを調べる試験紙です。
少量の母乳をつけて2分待つだけで簡単に母乳中のアルコール濃度を測定できます。
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ミルクスクリーンの使い方
手元に、2年前に購入して使用期限が切れているものがありましたので、使い方を写真でご紹介します。
※以下の画像では、「牛乳に日本酒を少量まぜたもの」を飲酒後の母乳に見立てて使っています。
母乳を少し小皿などに絞ります。個包装になっている試験紙を1枚取り出します。
試験紙の先端を母乳に浸します。2分待ち、色を確認します。
カラースケールと比較することでおおよそのアルコール濃度がわかります。
使用前のものと色を比較してみました。アルコールに反応すると青い色に変化します。
ミルクスクリーンでの試験結果と授乳
ミルクスクリーンで、母乳中のアルコール濃度が0.02%以上と分かった場合は、母乳の授乳はせず、ミルクを与えましょう。
しばらく(2時間~)たってから、再度新しいミルクスクリーンを使って確認しましょう。
浸したあと2分経っても、ミルクスクリーンの色が変わらなければ、母乳中のアルコール濃度は0.02%以下ということになりますので、安心して赤ちゃんへ授乳することができます。
わたしも何度か利用したのですが、自分ではもうお酒が抜けている、と思ってミルクスクリーンを使ってみると、まだアルコールが残っていたことがありました。
体調やお酒の種類によって、お酒が抜けるまでの時間が幅がありました。
ミルクスクリーンを使えば、「もしかしてまだアルコールが残っているのではないか」という心配はなくなります。
ミルクスクリーンはAmazonや楽天で売っています
ミルクスクリーンはAmazonや楽天で販売しています。
日本で購入すると高いですが、アメリカのアマゾン(Amazon.com)から個人輸入すると格安です。
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授乳期でもたまにはお酒を楽しみたいですよね。
そんなときは、ミルクスクリーンをぜひ使ってみてください。
もちろん、お酒の飲みすぎには注意してくださいね。